図書館から「予約した本が入りました」と留守番電話
うーん、いったい何を予約していたかな(^_^;
すっかり忘れていました(^_^;
図書館に行って出てきた本が「永遠の0」
一ヶ月ぐらい前にききょうやさんが紹介しているのを見て、予約した本ですね。
このところ面白い本にあっていませんでした。
内容は
出版社/著者からの内容紹介
「生きて妻のもとへ帰る」
日本軍敗色濃厚ななか、生への執着を臆面もなく口にし、仲間から「卑怯者」とさげすまれたゼロ戦パイロットがいた……。
人生の目標を失いかけていた青年・佐伯健太郎とフリーライターの姉・慶子は、太平洋戦争で戦死した祖父・宮部久蔵のことを調べ始める。祖父の話は特攻で死んだこと以外何も残されていなかった。
元戦友たちの証言から浮かび上がってきた宮部久蔵の姿は健太郎たちの予想もしないものだった。凄腕を持ちながら、同時に異常なまでに死を恐れ、生に執着する戦闘機乗りーーそれが祖父だった。
「生きて帰る」という妻との約束にこだわり続けた男は、なぜ特攻に志願したのか? 健太郎と慶子はついに六十年の長きにわたって封印されていた驚愕の事実にたどりつく。
はるかなる時を超えて結実した過酷にして清冽なる愛の物語!
内容(「BOOK」データベースより)
日本軍敗色濃厚ななか、生への執着を臆面もなく口にし、仲間から「卑怯者」とさげすまれたゼロ戦パイロットがいた…。人生の目標を失いかけていた青年・佐伯健太郎とフリーライターの姉・慶子は、太平洋戦争で戦死した祖父・宮部久蔵のことを調べ始める。祖父の話は特攻で死んだこと以外何も残されていなかった。元戦友たちの証言から浮かび上がってきた宮部久蔵の姿は健太郎たちの予想もしないものだった。凄腕を持ちながら、同時に異常なまでに死を恐れ、生に執着する戦闘機乗り―それが祖父だった。「生きて帰る」という妻との約束にこだわり続けた男は、なぜ特攻を志願したのか?健太郎と慶子はついに六十年の長きにわたって封印されていた驚愕の事実にたどりつく。はるかなる時を超えて結実した過酷にして清冽なる愛の物語。
というものです。
歌でジローズの「戦争を知らない子供たち」というのがありますが、もう戦争を知っている人がどれくらい残っているのでしょうね。
高校の合唱コンクールではよく歌ったものです。
歌詞がほんとに昔だと思ってしまいますね。
戦争を知っているも知らないも知っている子供なんて日本には居ないし、戦争を感じさせるのは終戦記念日ぐらいですよね
私の父も招集はされましたが招集先で終戦になりました。
子供の頃は何も知らず、父がおんちなせいもあり軍歌が好きだったので軍歌のレコードも持っていました。
母の兄も戦死しましたが、私にとっても戦争は過去のもでしかありません。
小学校の頃は零戦や紫電改、F6F、などの模型も好きで作っていましたよ(^_^)
かっこいいように見える戦闘機乗り
特攻で死んでいった少年兵
十死零生の特攻隊、人間魚雷回天、人間ミサイル桜花
海軍や陸軍の上層部にとって兵は赤紙一枚で集められる駒でしかなかったのですね。
軍部のアホさがよくわかります。
日本は負けるべくして負けたんだと思いました。
久々に一気に読んでしまい涙が止まらない本でした。
[1回]
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自分も小中学生の頃は戦闘機や戦車、軍艦が大好きでした。それがどんな使われ方するか気にせずに・・・
戦争を体験した人たちが減り、「戦争」という言葉だけを知っている私たちはやっぱり幸せなのか・・・な?
戦争に限らず、争いなんてないにこしたことはないですもんね