風間一輝の「男たちは北へ」を読みました。
読みやすいのもあってあっという間に読んでしまいましたよ。
古い家は寒くて指がかじかんでしまいましたが (^_^;A
内容は、主人公が親友が20年前に青森まで自転車で行ったことをきっかけに自分も青森まで自転車で行くのですが、途中自衛隊のクーデター騒ぎに巻き込めれそうになるという話です。
4号線を青森まで行くのですが、那須、白河、郡山、岳温泉、仙台、盛岡、十和田、青森と私にとっては自転車で何度も走っている道
しっかりとその景色が目に浮かびます。
自分の自転車の思い出に重ねて読んでしまいますね。 (^_^)
上り坂でも前に走っているとが居ると空気抵抗が違うなど納得出来ない部分もありますが、それはそれとして楽しめます。
坂はかなりキツそうに書いてありますが、4号国道ですからたかがしれていますよね。
今回の震災で被害があった三陸は高校の時に自転車で走って流石に坂が多いなと思ったのもです。
私がトンネルがあまり嫌いじゃないのは、これ以上上らなくていいからです。 (^_^;A
キャンピング仕様で日本の屋根を横断した時には、車の人に呆れられたものです。笑
高校の時に小岩井牧場からノンストップで走る時に途中盛岡で女子高生と知り合って八幡神社の境内で4時間も話してしまったこと
今でも、盛岡駅前のケーキ屋さんの後を継いでいるのかな?
雨宿りの予定が泊めてくれた兄弟、標準語が上手だったおばあさん
気仙沼の唐桑半島で泊めてくれた、高校生
宮古で素泊まりなのに、おかずをサービしてくれたひなびた旅館
思い出すと後から後から出てきますね。 (^_^)
いずれにしても、自転車の楽しさを味わえる本ですね。 (^_^)
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