宮本延春の きみが待つ場所へ(先生はいじめられっ子だった)を読みました。
小学校の時、いじめられて学校が嫌いになって中学校でもいじめられて、小学校と中学校1年の成績表はall 1 18歳で両親も死んでしまって、天涯孤独
それでも、少林寺をやり始めてから少し自信ができて、少林寺で彼女と出会って彼女に九九もできないことがばれてしまいました。
彼女から、私はわからないけれど、あなたならわかるかもとアインシュタインのビデオを渡されて、それで人生が変わりました。
アインシュタインのビデオを見て衝撃が走ったということです。
アインシュタインも学校の勉強は出来なかったですよね。
それで物理を勉強したくて、 22歳で小学校2年のドリルから始めたということです。
「やらないで後悔だけはしたくない」ということで、お世話になった会社も辞めて、夜間高校に通って勉強します。
そこで恩師との出会いが大きかったと書いてありますね。
やはり人との出会いは大切だよね。
小学校人間の学力しかなかったのに、国立大学の名古屋大学を受験するといったときは、誰もが無理と思ったらしいです。
当然ですよね。
それまで普通の人が死に物狂いで勉強してもなかなか入れない大学に、そんな学力で夜間高校を出て行けるなんてことはまずありえないですからね。
恩師の先生が彼のために定年を一言伸ばしてくれたり、校長先生が国立でなく私立の大学も受けなさいと、合格したその時は100万円貸してくれると。見ず知らずの生徒に行ってくれたのもすばらしいですよね。
彼女に、もし落ちたらどうすると聞いたら即答で別れると返事がきたのも面白いですね。
確かに、彼女の両親としては定時制高校の男と名古屋大学の卒業とでは雲泥の差あるからね。
彼女に良い知らせと悪い知らせの2つがあると言って、良い知らせは?と聞かれて合格表を見せて、それで悪いしらせは?と聞かれて約束の100万円を君は払わなくてはならないといったのは笑えます。
やはり目標持ってやるということが大事ですね。
やればできるっていうことを本当にこの人は証明してくれているだと思うよ。
この本は重大の人にはもちろん読んで欲しいけれども、すべての人にぜひ読んで欲しいよね。
あと益田ミリの「こんな気持ちは恋だった」と「ちょっとそこまで一人旅誰かと旅」
をよんだけれども、これは読んでも読まなくてもいいかなという本でした。(^^;
未来の
[2回]
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