椎名誠のあやしい探検隊済州島乱入を読みました。
椎名誠が頭に仲間20人位が入れ代わり立ち代わりやってきて済州島を飲みあるきする旅です。
目的の1つがアワビ粥を食べることで毎日のように鮑粥を食べています。
その作り方も面白いですね。 鮑を塩で締めて硬くなったところをおろし金りおろして粥にしてしまうそうです。
酒の飲む量も半端じゃないしね。ただ韓国は材料も酒も安いのでお金はあまりかからないみたいです。
仲間に、プロの料理人もいるので料理もとってもおいしいらしいです。
済州島は風と石と女が強いと言われるみたいで、韓ドラでも見たけれども済州島は蒙古軍に埋められて滅ぼされたと言う悲しい歴史があるので男はみんな死んでしまって女が強くなったらしいですよ。
昔建材屋さんの旅行で済州島に行ったことあるんだけれども、友達に済州島に行くと言ったら「好きだねー」と言われたのですが、何が好きなのかと思ったら、女の人を買いに行くので有名なんですね。
国営というのも凄いですよね。
済州島は韓国のハワイとも言われて韓国の新婚旅行の人も多いですね。
飛行機で済州島に降りるとまず宴会場に直接行くのですが、すごい大きな部屋で席が一つずつ開けて座るようになっていました。
それから女の人は50人ぐらい前に並んで好きな人を選ぶように言われましたよ。 (^_^;A
私は選ばなかったら、隣にに座った人の女の人がこの人まだ選んでませんと大きな声で言って、私は「嫁さんが居るから選ばなくていい」と言ったのだけれども、それでは宴会が始まりないからと言われて、隣の部屋に連れて行かれて、そこにまた50人ぐらい居て、「この中から好きな人を選んでください」と言われました。
さすがに目がチカチカしたけどね。それでも決められないでいたら、ママさんが「私の妹つけるから」と妹をつけてくれました。
宴会だけの約束だけだったのだけども、「恥を欠かせないでほしい」と言われて結局部屋まで連れて行くことになってしまったよ。
翌日せっかく済州島まで来たのだからと思い、街で自転車を借りて走る事にしました。
バーテープ巻いてなかったのでこれでは危ないと言ったら、「問題ない」と言って軍手を渡されましたよ。酷いですよね。
チェンは歯とびするし、やっぱり自分の自転車を持ってくれば良かったなと思いました。
途中喉が渇いたので小さな店に行ってポカリスエット買おうと思ったら、韓国人だと最初思ったみたいだけれども、日本語でしゃべったら日本人だと気がついてくれました。
海岸線にいったら新婚旅行と思えるカップルがいてキスをしていたので、こちらが恥ずかしくなって戻って来ましたよ。 (^_^;A
お腹が空いたので地元の人が入るお店に入ったのですが、メニューが全部ハングル語で何が何だか分かりません。
お店の人も若い人でお互いに困ってしまって、それで結局おじいさんを連れてきて通訳してもらったよ。
韓国では日本語学校があったので、年配の人は日本語が話せます。
胸にはロータリークラブのバッチが光っていました。 (^_^)
料理も調べていけばよかったのだけれども、わからないので適当に頼んだのだけれども、ちょっと私には合わなかったかな。それでもお店の人が気を利かせてくれて、おかわりをどうぞとよそってくれたのだけれどもさすがに食べきれなかったです。
有名な観光地では写真を撮るのに、ハングルは無理なのだけれども、学生が英語ができたので英語で話をして写真を撮ってもらったりしました。
帰り道その学生たちが車で追い越していきながら手を振ってくれました。
その頃はそんなに食べ物にはこだわっていなかったのだけれども、今考えると韓国の美味しい食べ物をほんと調べてから行けばよかったよね。
本の中にロールキャベツ牛乳ラーメンが好評だと書いてあって、レシピも書いてあったので今度作ってみたいね。
つまみにロールキャベツで、翌日の朝飯にラーメンの麺と牛乳をいれて牛乳ラーメンにするそうです。
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