沢木耕太郎の旅する力深夜特急ノート
知らない国で必要なのは必要最小限の言葉で、いくら、何、どこ、いつ、こんにちは、ありがとう、さようなら、これだけ解れば最低の会話はできるというのは確かですね。
スペインに行った時も言葉が通じなかったけど、そう思いますね。
わかっているのは、わからないということだけ、というのは確かにそうです。
この本を読んでいると、自分が旅していた頃を思い出します。
面白いのはアクションではなく、リアクションだと書いてありますが、確かにそうですね。
私が旅していてとても記憶に残っていることは、きれいな景色や観光をしたことではなく、そこでどんな人と知り合ってどんなことがあったかということが多いですね。
訪ねたその場所は、確かに観光地であったりするけれども、でもそこで起きた出来事は心に残っていますよ。
例えば、山口の秋芳洞で雨が降りそうな時に、諦めて自転車をそのままにして鍾乳洞に入って出てきたら自転車にお土産のを包むビニールの風呂敷がきれいにテープで止めてかけてありました。
お店の女の子が自転車が濡れるからとテープで止めてかけてくれていました。
びっくりして、ほんと感動しました
大原美術館の隣のエルグレコという喫茶店では、知り合った女性がいつの間にかコーヒー代を払っていってくれたり、雨宿りしていたら、そこのお店のシェフが夕飯をご馳走してくれたり、港で堤防の上でラーメンを作っていたら箸を持ってきてくれたおばあさんがいた人いろいろありました。
それから普通のアパートなんだけれども、包丁がなくて包丁をかりにそのアパートに行ったら、若い奥さんがいて台所とコンロと丼と全部貸してくれてそこの台所でラーメンを作って食べたのもとっても記憶に残っています。
奥さんはもう私よりもずっと上だから良いおばあさんになってるんだろうね。
飛騨高山で皮膚病で具合が悪くなってしまって近くの民家で郵便為替を待ちながら寝かせてもらって、泊めてもらったのもとても懐かしいです。
その後痛みをこらえながら安房峠を越えて松本になかったのだけれどもその途中止めてもらったお寺のお坊さんも元気にしているかなと思ってしまいますね。
旅の終わりというのはいつか来るだけれども、 1人で旅をしていると楽しいこともあるけれども、やはり辛いこともあるけど、なんでこんな辛い旅をしているんだろうと思ってしまうこともあります。
こんな辛い度なんて、もういやだ汽車に乗ろう、旅を終わろう
という、歌詞の歌があるけれども本当そういう気持ちになることがありました。
何と言う曲だったかと探してみたらYouTubeにありました。
「旅を終わり」という曲でした。
知らなかったのですが、北海道ユースホステルの歌だったのですね。
沢木耕太郎が、講演会などで若い女性にあったりすると「沢木さんはひどい。私の恋人はあの本を読んで旅に出ちゃったんです」と言われたそうです。笑
確かに深夜特急は人を旅にいかせたくなる本ですね。私も海外へ行きたくなりましたから。(^^;
旅の適齢期があると書いてあますが、確かに旅の適齢期はあるかもしれないですね。
20代だからできるということはありますね。
私も五木寛之の青年は荒野をめざすや深夜特急を読んで1ヶ月とか2ヶ月を旅して歩きたかったけれども仕事についてしまうとなかなかそういう長期の休みが取れないですね。
遠くの知らない街だから、若かったから得た感動というのもあると思います。
高校生の時に、事故で電車が止まってしまって国道までいってトラックを拾って帰ってきたことがあったけれど、それも1つの旅ですね。
今はインターネットや移動も高速で移動したりして地球がとても狭くなった感じはします。
でもやっぱり旅をする力は持っていたいですね。
あと、前から欲しかったボルトストーブが手に入りました。
もともとはボルドーストーブと言って2回り大きいのが本物なんだけれども、そのミニチュアを作っている人がいて、オークションに売り出ていて、何度か入札したのだけれどもなかなか落札できなくて、今回は諦めて入札してそのままにしておいたら落札しました。笑
本当に小さいので小さいリックのポケットに入るくらいです。
用途としては、コーヒーを入れたり、カップラーメンを作ったりという感じですね。
製造番号も打ってあって私の78番目でした。
あの青白い炎は綺麗だし引きつけられるものがありますね。
お湯をわかすシェラカップもリチャードさんのお勧めもあり必要なのでオークションで注文しました。
午前中は福井コンピューターのサポートと電話
インストールに時間がかかるので、待っている間、レポートの女性と世間話をしていました。
やはり、福井にサポートはあるということでした。
震災の話になり、阪神大震災の時に関西にいたという事で、その時の状況も教えて貰いました。
ランチは、本当は佐野ラーメンにいくはずでしたが、行ってみたら八月中旬まで休みです。
修業に行っているのでしょうか?(^^;
近くの店を探して
味噌屋 麺吉 水戸店 (ミソヤメンキチ)に行きました。
時間が少し遅いせいか、空いていました。
結構行列が出来る事もあるようです。
中は、ちょっと和風な感じです。
味噌を九州麦味噌、信州味噌、北海道味噌の三種類から選べるようになっています。
私は無難に信州味噌で、ノーマルなラーメンにしました。
それに炙りチャーシューを付けました
結構大きそうなので一枚で十分そうです。
九州麦味噌は甘口、信州味噌はやや濃い口、北海道味噌は濃口です
麺は、味噌ラーメンにあった太麺です。
チャーシューはやはり結構厚くて柔らかかったです。
スープは結構濃口だったので、今度は九州麦味噌を食べてみたいですね。
ただ、まだまだ食べてないところが多いので、次回は一年後になるかもしれません。(^^;
[1回]
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今度見せてください。