「福」に憑かれた男は親が亡くなって家業の本屋をついだけどうまくいかない。でもその男には福の神が憑いていてそれはすべて福の神が仕組んだことだった。
その後の流れは伝説の本屋さんをモチーフにしているのだと思いましたが面白かったです。
その伝説の本屋さんの会に入信?したら清水さんと喜多川泰さんの講演のCDが送られてきました。
その講演をiPhoneに移して車で聞いていたのですが、笑えるところがありましたよ。
清水さんがテレビの番組で人生相談に乗ってくる本屋さんと紹介されたらそれから毎日、悩み相談の日とが店に来たり、電話がかかってきたりするそうです。
お店に来た人は、相談して解決をすると本も買わないで買ってしまう人がいたり、電話は「とってもためになりました、アマゾンで買います。」と電話を切る人がいるとか。「うち本屋さんでアマゾンは商売敵なんですけど(^^;」って笑っていっていました。(^^;
和菓子のアンはRioさんに教えてもらった本です。
作家の坂木司さんは紹介してもらうまで知りませんでした。(^^;
デパ地下の和菓子のお店を舞台に和菓子の話とちょっと推理が入って楽しかったです。
和菓子も奥が深いなと思ってしまいました。
お茶もちょっとかじっている私にとっては和菓子が他の人よりが触れる機会が多いかもしれませんが、和菓子の名前の由来についてそんなに考えたことは無かったので勉強にもなりましたし、興味が出てきました。
作者が小説を書くときに珈琲を飲みながら二人静を食べるのが好きだとか
私も美味しい和菓子を食べながら、図面を描こうかな(^^)
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主人公がかわいいですよね。
坂木司作品もたぶん全部もってます(笑)
ゆるめの日常の謎が、気分転換の読書に最適なんですよね。